こんにちは、Tagurin🌲です!
「家を建てるなら、どのメーカーに頼むのがベストだろう?」
情報を集めながら検討している方も多いと思います。
今回は、住友林業と一条工務店の特徴を整理し、デザインの自由度・構造・断熱・気密・設備・保証・坪単価の観点から、家づくりの参考になる情報をまとめました💡

比較表でざっくり確認
全体感を⭐︎で示すとこんな感じです。
| 項目 | 住友林業 | 一条工務店 |
|---|---|---|
| デザイン自由度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 構造・耐震 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 断熱・気密性 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 設備 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 保証 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 坪単価 | 90〜130万円 | 70〜100万円 |
デザインの自由度
住友林業は自由度が非常に高く、間取りや外観を幅広く選べます🏡
特に「大開口リビング」「吹き抜け」「無垢床デザイン」など、木質感を活かした設計に強み。
規格に縛られることが少なく、自分好みの間取りを実現しやすいのがポイントです。
一条工務店は「一条ルール」と呼ばれる規格化設計が基本で、部屋の幅・収納の奥行きがあらかじめ決められています。
例えばリビングの奥行きは91cm刻み、収納は45cmや90cmの規格サイズが多く、「あと少し広くしたい」が難しいことも💦
規格化によって設計自由度は制約されますが、その分、標準仕様で高性能住宅を建てやすいというメリットもあります。
構造・耐震性能
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- BF(ビッグフレーム)構法を採用。柱ではなく大断面集成材で支えるため、設計自由度と耐震性を両立。
- 耐震等級は標準で 3 を確保
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- 2×6パネル工法(一部2×4)で、壁全体で耐力を発揮。
- 耐震等級は標準で 3 を確保
両社とも耐震等級3を標準取得でき、安心して大開口や吹き抜けのある設計も可能です💡
防蟻対策
両社とも木造なのでシロアリ対策は必須。
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- タームガードシステムを標準採用
- 外周に埋設したパイプから薬剤を注入する方式で、施工後のメンテも容易
- 床下に人が入らずメンテできるため、費用も安い
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- 加圧注入処理木材を使用
- メンテ時は床下に入って薬剤処理が必要
断熱・気密性
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- 断熱材:グラスウール・フェノールフォーム(地域や仕様で変動)
- 窓:Low-E複層ガラス+樹脂アルミ複合サッシ
- 気密性能(C値):1.0〜2.0程度(一般的な数値)
- 高断熱仕様(寒冷地仕様)に変更可
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- 断熱材:ウレタンフォームを工場充填したパネル(厚さ140mm以上)
- 窓:樹脂サッシ+トリプルガラスが標準
- 気密性能(C値):0.5以下(実測平均0.3〜0.4)
- 標準で高気密・高断熱仕様
💡 まとめると、性能重視なら一条、自由設計と性能のバランスなら住友林業。
設備
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- キッチン・洗面・収納などは自社オリジナルが基本
- 標準仕様が充実しており、高性能住宅を手軽に建てたい人にも向く
保証制度
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- 初期保証:30年(構造・防水)
- 有料メンテで最長60年保証
- 設備は10年保証(延長可)
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- 初期保証:30年(構造・防水)
- 有料メンテで最長30〜40年程度
- 設備は10年保証(延長可)
💡 長期保証のスキームは似ていますが、住友林業は60年保証まで見据えやすいのがポイントです。
坪単価とシミュレーション
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- 坪単価:90〜130万円
- 30坪:約2700〜3900万円
- 40坪:約3600〜5200万円
- 50坪:約4500〜6500万円
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- 坪単価:70〜100万円
- 30坪:約2100〜3000万円
- 40坪:約2800〜4000万円
- 50坪:約3500〜5000万円
💡 実際はオプションや外構費で+300〜800万円ほど上乗せされるケースが多いです。
ここまでを振り返ると…
もし「木質感のある自由な家を長く安心して住みたい」なら、私はやっぱり住友林業推しです😊
さらにお得に契約できる紹介制度もあるので、検討するなら早めに確認しておくのがおすすめです。
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