こんにちは、Tagurin🌲です!
最近の住宅では太陽光パネルを検討する方が増えています。でも、家の条件や暮らし方によっては、必ずしもメリットばかりではありません!
私たちも住友林業で提案を受けて検討しましたが、いくつかのポイントを比較した上で判断しました。
今回はその判断ポイントをシェアします😊

迷ったポイント🏡
私たちが太陽光パネルや蓄電池を検討する中で、特に気になったポイントは次の4つです。
寿命とメンテナンスのタイミング
太陽光パネルは20〜30年、蓄電池は10〜15年。一方で私たちが採用予定の屋根材や外壁材は60年保証。
メンテナンス時期が合わず、足場や工事費が二重にかかる可能性があるため、長期保証の屋根・外壁との相性を考えました。導入費用とのバランス
太陽光+蓄電池の設置費用は300〜400万円。
蓄電池やパネルの交換・撤去費用も考えると、費用対効果を慎重に検討する必要があります。災害時の備え
停電時には数時間〜半日程度の電力を確保できます。頻度が少ない災害のために高額な初期費用をかけるかは判断ポイントでした。外観・デザイン
屋根一体型なら違和感は少ないですが、それ以外は外観に影響します。
住友林業らしいデザインを重視したい場合は、重要な検討ポイントです。
太陽光パネル・蓄電池の基本情報整理💡
ここからは、太陽光パネルと蓄電池の基本情報を整理してみます。
導入容量や発電量、蓄電池の容量目安を把握すると、生活イメージや費用感がわかりやすくなります。
容量や発電量の目安🔋
-
- 3〜4人家族:4〜5kW
- 5〜6人家族:5〜6kW
→ 1日あたり12〜20kWh、月360〜600kWh程度
蓄電池
- 3〜4人家族:5〜7kWh
- 5〜6人家族:7〜10kWh
→ 夜間や停電時の最低限の電力をカバー
ポイント:
容量が大きいほど安心ですが、設置費用も上がるのでバランス重視。
日中在宅時間が長い家庭は太陽光の恩恵が大きく、夜中心の生活では蓄電池容量が重要です。
売電収入とFIT制度について💡
- FIT(固定価格買取制度)
太陽光で発電した電力を国が定めた価格で買い取ってもらえる制度です。
高い買取価格は最初の10年間が対象で、その後は単価が大幅に下がります。 - 売電収入で設置費用を回収することも可能ですが、FIT終了後の収入減も考慮しましょう。
自治体補助金や地域差🏙️
- 自治体によっては補助金が出る場合があります。東京都では新築戸建てに補助金があり、導入費用の回収期間が短くなります。
- 東京都では新築戸建てに太陽光パネル設置が義務付けられています。
- 豪雪地帯では冬季の発電量が落ちるため、設置できても年間発電量は少なくなる可能性があります。
比較表:太陽光+蓄電池 vs 瓦屋根・外壁タイル
整理した情報をもとに、私たちが選んだ瓦屋根・外壁タイルと、太陽光パネル+蓄電池を導入した場合の特徴を比較しました。
| 項目 | 太陽光パネル+蓄電池 | 瓦屋根・外壁タイル(Tagurin家) |
|---|---|---|
| 寿命 | パネル20〜30年、蓄電池10〜15年 | 60年保証 |
| メンテナンス | 交換・撤去費用が必要 | 基本不要 |
| 初期費用 | 300〜400万円 | 高めだが長期安心 |
| 見た目 | 屋根一体型以外は違和感の可能性 | 住友林業らしい外観を維持 |
| 災害備え | 停電時に数時間〜半日電力確保可能 | なし |
| 売電・環境 | CO₂削減に寄与、売電で回収可能(FIT終了後は減少) | 少し減るが長寿命で廃棄負担少 |
ラフな費用シミュレーション💰
太陽光+蓄電池
初期費用:300〜400万円
蓄電池交換:10〜15年で100〜200万円
パネル交換:20〜30年で50〜150万円
足場代・工事費も別途発生瓦屋根・外壁タイル
初期費用は高めですが、60年間ほぼメンテ不要
長期で見れば総費用を抑えられます
私たちの判断と補足🌿
私たちは太陽光パネル・蓄電池を導入せず、屋根・外壁の長期保証とデザイン重視を優先しました。
- メンテナンス費用が二重に発生するリスクを避けた
- 停電は重要ですが、日常生活コストの安定を優先
- 外観の違和感を最小限にしたい
💡補足
近年の電気代高騰を考えると、自家発電による削減効果は魅力的です。
費用が安く導入できる場合は、採用を検討する価値があります。
太陽光パネル・蓄電池を検討する場合は、ライフスタイル・設置条件・補助金・売電収入を総合的に比較して判断するのがベストです。
もちろん、ライフスタイルや優先順位によっては、太陽光パネルや蓄電池を導入する方も多いと思います。
そんな場合は、住友林業の紹介制度を利用すると契約時に割引が受けられ、導入費用を抑えて検討しやすくなります。
詳しくは紹介記事でチェック👇